2008年9月1日月曜日

NIKKEI NET(日経ネット):福田首相が辞任表明へ

NIKKEI NET(日経ネット):政治ニュース-政策、国会など政治関連から行政ニュースまで: "福田首相が辞任表明へ
 福田康夫首相は1日夜、内閣総辞職する意向を固め、首相官邸での緊急記者会見で表明する。自民党は直ちに後任を選ぶ総裁選に入る見通しだ。
 福田氏は安倍晋三前首相の突然の辞任を受け、昨年9月26日に首相に就任した。在任期間は1年に満たなかった。
 自民党総裁選には麻生太郎幹事長が名乗りを挙げる見込み。同党内には非麻生候補を推す動きもあり、政局は一段と混迷しそうだ。(21:28)"
いよいよ自民党「ヒャクショウ」政権もこれでおしまい。

自民党は戦後ずっと経済界の味方であるとしながらも実質は経済合理性を無視するヒャクショウ集団の利益代弁政党であった。このヒャクショウ土着勢力の味方と経済合理性の味方を同時に演じようとしてきた戦後自民党政治の矛盾に、いよいよ耐えられなくなったと言うことだろう。あまりにも無理が多すぎた。オタク・ウヨの麻生を持ち出しても所詮小手先。今さらどうしようもない。

ようやく小沢民主党の天下だ。小沢はいままで政権を取ろうとする意欲が先行しすぎて、昨年来、既得権集団で巨大な集票軍団である日本のヒャクショウ集団への媚びを多く打ち出しすぎた。もはやその必要はない。本当の日本の国益を考えて、今までのヒャクショウ向け公約は早々に空手形として反古にするべきである。それでも十分政権は取れる。日本の将来のために小沢の「君子豹変」を期待する。

0 件のコメント: